【実は】社会人1年目が考えるべきライフプラン 5ポイント【厳しい】
こんにちわ、ゆっきーです
入社1年目に読むべきって大体渡される本として下記のものがあります。
入社1年目考えるべきなのは何でしょうか、こんなテキスト買って読むことでしょうか?
いいえ、違います。働く最大の理由はこちらですよね。
金
これに尽きます。
今回はお金のお話その1として、入社1年目から考えるべきことについて書いていきたいと思っております。
- 1.まず人生のターニングポイント等を考えてみる
- 2.老後っていくらくらい必要なの?
- 3.子供ってどのくらいお金かかるの?
- 4.家ってどうするの? 賃貸? マイホーム
- 5.これらの大きな支出を見積もってライフプラン組立られましたか?
- おまとめ.昭和的な発想ではもう生活はできない。 ──自分のカネは自分で守る
- 追記分.もしも、年金が75歳スタートになった場合。
1.まず人生のターニングポイント等を考えてみる
人生いろいろターニングポイントあると思います。ゆっきーが思い返しただけでも
- 結婚
- 子供1人目生まれる
- 子供2人目生まれる
- マイホームを買う
- 定年退職する
- (休職する)
さて、みなさんどのような感じのライフプランを考えておりますでしょうか。人それぞれだとは思いますが。。。人並みの人生ってのを考えたら上のような感じだと思います。
2.老後っていくらくらい必要なの?
まず最初に考えるべきは老後の資産になります。なぜ、老後を見定めるのかというと、マイホーム買おうが、車買おうが、子供作ろうが、
みんなが迎えるゴールは老後という点では共通だと考えているからです。
保険屋のベンツともいわれたプリデンシャル生命保険の方や、みずほ銀行からいくばかお話を聞かせて頂いたところ、下記の内容で最低限必要になるそうです。
3500万ですよ。ヤバくないですか?
ちなみにこれ最低限の生活費だそうです。
3.子供ってどのくらいお金かかるの?
とりあえず、教育費については下記の図のとおりになります。
出展:iction!みらい家計シミュレーション - リクルート
高校を私立って思う方いるとおもいますが、高校落ちた時の保険を考えて私立にしております。
これに生活費(養育費)を加えたらおおよそ3,000万が相場となっております。
詳しくは下記のサイトをごらんください。
4.家ってどうするの? 賃貸? マイホーム
とりあえず、昭和的発想を踏まえてマイホームを買うといたしましょう。
マイホームの相場は、地価や建売住宅か、中古住宅、注文住宅、あるいはマンションかによって様々ですが、おおよそ3,500万程度が相場でしょう。
ただ、マイホームは買えばそれで終わりではありません。
戸建住宅であれば修繕費(建築物だけではなく、設備改修あるいは老後大変住みにくくなって大規模改修を行う人もいます)、マンションであれば管理費が付きまとってきます。
さらに固定資産税と都市計画税が加わってきます。これらをざっくし年間15万円としましょう。
マンション・戸建をひっくるめようと思いますので、資金を3,500万としましょう。
月々の返済額が9万で、頭金500万となります。これに、修繕費・管理費を加える必要がが、年16万ほど必要です。
これらを年間にしますと、頭金500万円に加えて、ローン・修繕が年間139万必要です。
ローンは終わってしまえばそれまでですが、修繕・管理費と固定資産税は一生ものです。
(それでタワーマンションの管理費揉めているのですが……)
5.これらの大きな支出を見積もってライフプラン組立られましたか?
これら大きな出費を踏まえて、細かい条件を下記のように揃えてシミュレーションしてみましょう。
- 初任給は336万程度(これでも多い方だとは思います)
- ボーナスは月4か月 昇給は年5千円程度
- 配偶者は扶養する。年間額面100万とする
- 生活費は平均的に。あるいは趣味に興じることができる程度に
- 家電などの耐用年数があるものは、とりあえず壊れたら考える程度
- スマホなどの通信費はある程度かけるものとする
- 老後はセカンドライフを考えずに静かに過ごす
- 27歳にて、結婚する。
- 28歳にて、1児目の子供を産む。高校から私立想定
- 30歳にて、2児目の子供を産む。1児と教育費を同等とする
- 35歳にて、記事通りのローンを組んで住宅を買う
- 定年は60歳とする
結果はいくつかありますが、まずゆっきーのガバガバ概算を見てみましょう。
青:収入 オレンジ:支出 緑:貯蓄
どうでしょうか
現役時代ほとんど貯蓄レベルで赤字ですね!!
いやいや、ゆっきーも素人ですから。他のサイトを利用してシミュレーションしてみましょう。全国銀行協会とリクルート社で検討してみましょう。
出展:自分で描く未来予想図 ライフプランシミュレーション(一般社団法人 全国銀行協会)
全く同じ条件で入力した結果となります。
やっぱり、現役時代ほとんど貯蓄が赤字ですね!!
ここでさらに比較するために、もう一つのグラフを用意いたしました。
出展:iction!みらい家計シミュレーション - リクルート
こちらは現役時代黒字となっておりますが、50過ぎてから貯蓄が底尽きてマイナスになっております。
おまとめ.昭和的な発想ではもう生活はできない。 ──自分のカネは自分で守る
恐らく、みんな下記のように過ごしていたのではないでしょうか。
- とりあえず、社会人で何もせずお金を貯めていれば将来的に安心である。
- とりあえず、マイホームは欲しい
- とりあえず、子供は欲しい
どうでしょうか、ゆっきーはこれを容赦なく昭和的発想と切り捨てます。
現実は下記のように厳しい状況です。
- 手取りは一方的に減っている状況である。
-
物価(消費税)は一方的に増えている状況である。
ここ最後に必要なことを述べると、
会社の給料だけに依存しない、自分のお金を守る手段が必要であることです。
上司や客からボコボコに身体・精神やられながら、会社から給料貰えるだけで、自分の将来は守れていたという時代は終わりましたということです。
自分のお金の守り方についてですが、家計簿をつけて守っていきましょう。
追記分.もしも、年金が75歳スタートになった場合。
最近こんなニュースがありました。
年金開始、75歳になった場合、支給額2倍のとき、貯蓄推移を再度検討してみましょう。
まず、現役世代は当然変化はありません。
どこの会社も60歳で定年を迎えるので、15年間は無給でしょう。
現役世代は言わずとも、老後も貯蓄がプラスに転じることもなくなりますので、もう絶望的ですね。
今後、厳しい状況がますます続くことでしょう。
以上になります。
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