【実は】塾講師【ホワイト?】
こんにちわ、ゆっきーです。
今回は塾講師(個別指導)って何やってるのということを、徹底的に書いていこうと思います。
いつもならクソ! クソ!って愉快・痛快に切っていくクソブログですが、
今回ばかりは勘弁してください。
- 1.個別指導塾の講師ってなにするの
- 2.バイトの給料 コマ・成果給扱い
- 3.人間関係、生徒との関係は良好でした。
- 4.なぜ生徒の理不尽な対応 + サービス残業で耐えることできたのか
- 5.生徒とゆっきーはどんな感じだったのか
- 6.最後に
1.個別指導塾の講師ってなにするの
学校とは全く性質がことなります。学校は教室という多くの生徒とイベント、教科を運営していかなければなりません。
それに対して、そのへんの個別指導塾は、生徒にあった授業を生徒にあった先生で進めていきます。
よって、学習ペースは、先生と生徒の裁量になります。
このこじんまりとしたシステムのおかげで、中には不登校の子も通ってくれたりもしました。
厳重に個人情報が守られており、私が担任になることはなく、別室でしたので名前も顔も分からない子でした。よって、不登校の子のプライバシーは学校より高いものと考えます。(塾の方針によりけりではありますが)
さて、個別指導塾について書いたところで、私たちアルバイト塾講師のお仕事です。
業務指揮下は基本店長さんポジションにいる塾長でした。うちの塾長はエリア統括もやっていたので厳しい方ではありましたが、マネジメントが優秀で優しい方だったと記憶しております。
私たちアルバイト塾講師が考えるのは、指定された商材から、学習プランニングの立案、生徒さんと交えて計画を説明、授業を進めていき、最後に学習状況報告書をまとめる という、学校の先生と大きく異なり、ただ授業だけを行えばいいという状況でした。
2.バイトの給料 コマ・成果給扱い
これが、塾講師で社会問題になった給料形態です。
授業を1コマ90分行うだけで、おおよその相場ですが1,500円いただけます。
しかしながら、1コマ90分ちょうどに仕事が終わるわけがありません。コマとコマの間に15分の休み時間があるのですが、その間に次の授業の準備と、前の授業の報告書を作成しなければなりません。
何がおかしいってこの間の給料はまったく反映されないことです。
いつも面倒見てる生徒であれば、やることが頭に入ってるので、問題になりません。
しかし、先生のシフトの関係で、臨時で面倒見ることになったときが大変でした。担任の先生のやり方に合わせて授業を行いう必要があるので、休みの15分が休みでなくなりました。
3.人間関係、生徒との関係は良好でした。
こんな、平成終わるのに、会社クソうぜえ、給料あがらねえ、物価だけが上がっていきやがるって思い連ねて、クソブログとして記事を書きまくってた私です。 そりゃあ、コミュ障連発ですよ。
キャラはたってました。主にいじられキャラとして。
生徒にいじられまくる生活でした。しかし、ゆっきーは全然気にしません。
中学高校からいじめられていて、数年間ニートで家族から虐げられ、大学では同じ学年の年下の人からいじられていましたから、この辺のメンタルというか扱い方は非常になれておりました。
ただ、塾講師、いじられるのが仕事ではありません。
しっかり授業をしなければなりません。こちらの方がつらかったかもしれません。
いつもいじりいじられの生徒を、きちんと真面目な顔をして教えなきゃいけないので、下手に優しくすることもできませんでした。
それでも、いじられながらの授業っていうのは不思議と成立します。
「やーい先生のあほー」って言ってくる生徒も、先生の実力を認めてくれたら、大体いじりながらも、授業は聞いてくれます。子供って今にして思えば不思議ですね。
4.なぜ生徒の理不尽な対応 + サービス残業で耐えることできたのか
今にして思えば不思議でしたが、全然耐えることができました。
- 別にそこまで金にこだわってなかった
- 知的な部分に労力は奪われるが、肉体労働はなかった
- ストレスは大体授業後の生徒たちや、先生に助けられる部分あった
- 上司はいい人だったので、仕事は大変やりやすかった。
まぁ、なかなか成績が上がらない生徒に対する葛藤と、その生徒の親がモンスターペアレントでしたのでだいぶストレスやられましたね。
ただ、親対応は上司が対応してくれたのをよく覚えてます。ホント、部下を守ってくれる上司でした。
さて、ここでの結論ですが、金銭的にブラックではありましたが、それ以外はホワイトで、今の弊社に必要な要素だと感じてしまいます。
5.生徒とゆっきーはどんな感じだったのか
僕はいじられホーダイの先生でしたので、よくも悪くも人気者でした。自分で言うのもあれですが、どこか行動はおかしいけど、授業と進路相談は普通にこなしてました。
自分で行っちゃうのもあれですが。
偏差値40の中3生が冬に入学してきて、私立偏差値57くらいの高校に進学を絶対させたいって言ってくる親子に対して、何とか進学させました。
受け持った中3生も、そこそこ優秀で何もしてはいませんでしたが、県内の人気の高い公立高校に進学させました。
その教室からすれば十分な進学実績ともいえる成果を出したつもりです。
また、生徒もただ勉強しに来ただけという方だけではありませんでした。
全く意識することはなかったのですが、生徒も年頃の子供です。勉強以外のトラブルも当然あります。
私が受け持つことはありませんでしたが、いわゆる不登校児の相手もうちに塾でやっておりました。ある先生が担当になります。
その先生は、成績こそ優秀でしたが小中と不登校でした。同じ境遇をぶつけて相手させていたのでしょう。
そういったところも考慮してくれるのが個別指導塾の強みでしょう
6.最後に
給与待遇面、責任はブラックだけど、出会える生徒と先生によってはいいアルバイトなのかなっていまでも思ってます。
以上になります。